固定ページを制作した場合、必ずやらなければならないコトがあります。
それは、固定ページを見てもらうためのリンクを貼るコトです。
このリンクが存在しない場合は、出入口の無い家のようなもので、
誰からも閲覧されません。
制作した固定ページがどれだけデザインが洗練され、
すごく役に立つWebページであったとしても、
リンクが無いと日の目を見るコトはありません。

そのため、固定ページのアドレスを
トップページや他のページ(固定ページや投稿ページのどれでもよいです)に
リンクを貼らなければなりません(出入口を作る)。

リンク先のURLのコピー方法(ショートカットキー)

本題のリンクを設定する前に、リンク先のURLをコピーするコツについて解説します。
Windowsのショートカットキーになるのですが、この方法を習得しておけば、
他の操作にも応用ができます。

GooglechromeもしくはMicrosoftEdgeなどネットを閲覧するブラウザを起動し、
新しく作成した固定ページを表示してください。


まず、「Alt+D」(ブラウザのWebページのアドレスバーに移動)を操作

画像:「Alt+D」でアドレスバーに移動した状態

次に、「Ctrl+C」(Webページのアドレスをコピーする)を操作
最後に、「Ctrl+V」(コピーされたWebページのアドレスを貼り付ける)を操作
になります。この3回の操作でアドレス(URL)をコピーできます。


これらのショートカットキーは、リンクを貼る作業に非常に役に立ちます。
出入口の無い固定ページに、リンクを貼り付ける場所は一ヶ所ではなく、
数か所あるため、この一連の処理は常に使うので、ぜひ習得してください。

リンクを設定する(固定ページ)

固定ページを作成した後、その固定ページを他のページとリンクを貼る操作について解説します。
例として、下の画像のようなWebページでリンクを貼る場合を考えてみます。

画像:リンクを貼る前のサンプルページ

上の画像のWebページは、次の内容を表示させています。

ページ名リンクの貼り方
 見出し①文章①の表題としての見出し
  文章①見出し①の記事内容
  固定ページ①文章①に関する参照ページとしての固定ページ
 見出し②文章②の表題としての見出し
  文章②見出し②の記事内容
  投稿ページ②文章②に関する参照ページとしての投稿ページ
<Webページの構成>

文章①には、リンク先の「固定ページ①」を設定して、
この部分に新しく作成した固定ページ①のリンク先を貼り付けています。

まず、「固定ページ①」の文字部分をドラッグして下の画像のように指定します。

画像:リンク先をドラッグして指定

次に、「固定ページ①」を指定した状態で、画面上部の表示されている部分で、隠れている「(-)」のマークを探す

画像:リンクを貼るためのボタンを探す

この「(-)」のマークは、リンクを設定する機能のボタンです。
このマークのボタンをクリックします。

画像:リンクを貼るためのボタン表示した状態

「(-)」のマークをクリックしたらリンク先を設定する画面が表示されます。
この時点で、リンク先のアドレスをコピー・貼り付けできるように、
別のタブ等で表示させておくとスムーズに作業が進みます。
「リンク先のURLのコピー方法(ショートカットキー)」で解説したように、
操作すると簡単にURLをコピーできますので、ぜひ試してみてください。

画像:リンク先の設定画面

リンク先を所定の位置に貼り付けたら(もしくは入力)、
貼り付け部分の横にある「矢印」をクリックして、リンク先を決定します。

画像:リンク先を貼り付けて決定

これで、リンク先を貼り付けることができました。
下の画像は、貼り付け後に決定した状態です。
リンク先が青色がついていて、その右部分「矢印」のボタンから
「編集」というボタンに変わりました。

画像:リンク先が決定された状態

このリンク先を同じページ上っで表示したい場合は、このままで決定するのですが、
現在表示されているブラウザ(MicrosoftedgeやGooglechromeなど)ではなく、
別のタブで表示したい場合は、この表示の「新しいタブで開く」のボタンをクリックして、
青色に反転させます。

画像:「新しいタブで開く」を設定

リンクを貼る操作は、投稿ページの時も同様です。
固定ページだけでなく、投稿ページでもぜひ試してみてください。
また、リンクを貼る方法は、他にもブログカードを使ったり、
「カスタムHTML」ブロックを使ったする方法があります。
ここでは、基本的なリンクの貼り方をご紹介いたしました。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。