Googleビジネスプロフィール【飲食店・宿泊業編】スマホ写真で予約・来店が増!“理想のお客様”を引き寄せる「Who」の極意

「開業したばかりで、どうやって地域の人や観光客にお店を知ってもらえばいいのかわからない…」
「Googleビジネスプロフィールが良いって聞くけれど、何を投稿したらいいの?」
そんな悩みを抱えていませんか?
開業期や開業直後の飲食店や宿泊業(ペンション・旅館)だけでなく、継続して事業を続けていらっしゃる事業主の方にとって、Googleビジネスプロフィールは無料で地域のお客様や旅行者と深くつながれる最強の集客ツールです。
そして、言葉以上にあなたのお店や宿の魅力を一瞬で伝えてくれるのが、あなたが撮影した「写真」です。
今回は、写真を活用して売上を伸ばすためのフレームワーク「5W2H」の中から、土台となる「Who(誰に向けて、誰が撮影するのか)」について、このブログ記事でできるだけ分かりやすく解説します!
気軽に「こんな考え方もあるんだなぁ~」ぐらいで構いませんので、ご一読頂ければと思います。
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目次
【誰に向けて】なぜ「みんな」に向けた写真は誰にも刺さらないのか?

開業したばかりの頃は、どうしても「一人でも多くの人に来てほしいから、老若男女全員をターゲットにしたい!」と思ってしまいがちです。
しかし、マーケティングの世界には、避けては通れない鉄則があります。
それは、「全員に届けようとすると、結果的に誰の心にも刺さらない」ということです。
これはGoogleビジネスプロフィールの写真でも全く同じ。
誰に向けた写真なのかが曖昧だと、せっかく検索で引っかかって写真を見てもらえても、「あ、自分向けの店(宿泊先)じゃないな」とスルーされてしまいます。
写真を撮影する前に、まずはあなたのお店や宿泊先に一番来てほしい「理想のお客様」の姿を、頭の中に具体的に思い浮かべてみて下さい。
ターゲットが明確になれば、撮るべき写真のテーマや雰囲気は自然と決まります。
【ターゲット別】心が動く写真表現の具体例
理想のお客様の「日常のひとコマ」や「お悩み」にスポットライトを当てて、写真を見た瞬間に 「あ、これは私の行ってみたい場所だ!」 と直感してもらう仕掛けを作ってみて下さい。
① 飲食店(レストラン・カフェなど)の場合

- 具体的なターゲットA
「小さな子どもを連れて、周りに気兼ねせずゆっくり美味しい食事を楽しみたいファミリー」刺さる写真。- 広々としたお座敷席や、子供用のおもちゃ・絵本が綺麗に並んでいるキッズスペースの写真。
- 角が丸くて安心な子供用のカトラリー(お皿やフォーク)がセットされたテーブルの様子。
- 具体的なターゲットB
「仕事帰りに、ちょっと贅沢な一人酒と美味しいつまみで1日を締めくくりたい会社員」刺さる写真- ほんのり温かい照明に照らされた、1人でも座りやすい落ち着いたカウンター席の写真。
- お一人様にちょうどいいボリュームで提供される、彩り豊かな「おまかせ小鉢セット」のアップ写真。
② 宿泊業(ペンション・旅館・ゲストハウス)の場合

- 具体的なターゲットC
「都会の喧騒を離れて、愛犬と一緒に大自然の中で特別な休日を過ごしたいご夫婦」刺さる写真。- 客室のベッド脇に用意された、清潔なペット用のケージや足拭きタオルの写真(「ペット歓迎」が言葉以上に伝わります)。
- 宿の庭にある、芝生が青々と茂った広々としたドッグランの風景。
- 具体的なターゲットD
「普段の慌ただしい家事から解放されて、温泉と地元の旬の味覚を心ゆくまで堪能したいシニア夫婦」刺さる写真。- 湯煙がふわりと立ち上る、静かでプライベート感のある貸切風呂の様子。
- 地元の厳選された山菜や新鮮な魚をふんだんに使った、一品ずつ丁寧に盛り付けられた夕食の写真。
【誰が撮る】プロの写真はNG!?スマホで「あなた」が撮るべき3つの理由

「やっぱり、お金を払ってプロのカメラマンにピカピカの写真を撮ってもらうべきかな…」と悩んでいませんか?
結論から言うと、その必要はありません。
むしろGoogleビジネスプロフィールにおいては、 あなた自身(または一緒に働くスタッフ)がスマホで撮った写真のほうが、圧倒的にお客さんの心を動かします。
その理由は、次の3つにあります。
理由①:完璧すぎる写真は「広告らしさ(警戒心)」を生んでしまう

今の消費者は、広告に対して非常に敏感です。
プロが完璧なライティングで撮影した「非の打ちどころのない綺麗な写真」を見ると、無意識に「作られたイメージだな」「実際に行ったらガッカリするかも」と警戒してしまうことがあります。
特に飲食店や宿泊先は、「写真と実際の料理(部屋)が全然違った」というギャップに厳しい業界です。
あなたがスマホで撮った日常感のある写真には 「リアルな真実味」 があります。
この親近感こそが、未開拓のお客様との間に「安心」と「信頼」を生みだします。
理由②:「こだわり」と「おもてなしの気持ち」が一番写り込む

料理のこだわり、旬の仕入れ(飲食店の場合)、客室の細かな工夫(宿泊業の場合)を一番よく知っているのは、オーナーであるあなた自身です。
- 「この肉汁がじわっと染み出ている瞬間が、うちのハンバーグの一番の魅力!」
- 「お客様が旅の疲れを癒やせるよう、客室の一輪挿しには毎朝季節の野花を活けている」
こうした「あなたにしか気づけない、おもてなしの細部」を愛着を持って切り取れるのは、他でもないあなただけです。
理由③:圧倒的な「スピード感」と「継続性」

Googleビジネスプロフィールの運用において、重要なのは「定期的に情報が更新されていること」です。
3年前のプロの写真が数枚だけ並んでいるお店よりも、昨日オーナーが投稿した「本日仕入れた食材」や「本日のまかない風景」があるお店のほうが、ユーザーには「元気に営業しているんだなぁ、ちょっと行ってみよう!」と魅力的に映ります。
「今日の朝採れ野菜が届いたから」「今日から冷やし中華を始めたから」と、日々の小さな変化をその場で撮影してすぐ投稿できる機動性は、自分たちで撮影するからこそ得られる強みです。
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【一歩リードする裏ワザ】「中の人の存在」が見えると、来店・予約のハードルは一気に下がる

「誰が料理を作っているのか」「どんな人が出迎えてくれるのか」をお客様に感じてもらうことは、最大の 「安心感」 につながります。
特に、旅先の宿泊先や、初めて入る個人経営の飲食店では、「どんな雰囲気の人たちがやっているんだろう?」という不安が、お客様が一歩を踏み出せない最大の原因です。
顔写真をそのまま載せるのに抵抗がある場合でも、以下のような工夫で「人の温かみ」を届けることができます。
- 「手元」を入れて撮影する:
包丁でテンポよく野菜を刻んでいる手元、お皿に丁寧にソースを盛り付けている手元、客室のシーツをピシッと整えている手元などを写します。
これだけで、写真に温かい「人の気配」が宿ります。 - 「後ろ姿」や「横顔」を写す:
厨房でスープの味見をしている料理人の後ろ姿、笑顔でお客様にチェックインの手続きをしているフロントスタッフの横顔。
表情が100%見えなくても、店内の穏やかな空気が十分に伝わります。 - 「自己紹介」を投稿に添える:
もし可能であれば、オーナーや料理長の笑顔の写真を1枚掲載し、投稿文で「はじめまして!店主の〇〇です。地元の〇〇食材に惚れ込んで、この地でお店をオープンしました」と自己紹介を添えてみるのも一つの方法です。
これだけで、他店との大きな差別化になります。
まとめ:今日からスマホ片手に、あなたらしい発信を始めよう

Googleビジネスプロフィールにおける「Who(誰に・誰が)」の本質は、「理想のお客様に届くように、あなた自身の温かい目線を通して、お店や宿のリアルを伝えること」です。
改めて、今回ご紹介した3つのポイントを振り返ってみます。
- 理想の「たった一人」を想って撮る
全員に向けた写真ではなく、来てほしいお客様を具体的にイメージし、その人が喜ぶ1枚を撮る。 - 自分のスマホで撮る価値を信じる
完璧な広告写真よりも、スマホで撮った「リアルな写真」のほうが親近感やお店の「こだわり」がそのまま伝わる。 - 「人の温かみ」を写真に写し込む
手元や後ろ姿、おもてなしの細部を写すことで、来店・来宿前の不安を「安心感」に変える。
綺麗で完璧な写真を目指す必要はまったくありません。
ぜひ、今日からスマートフォンを片手に、あなただけの「こだわり」や「おもてなしの気持ち」をお客様に向けて発信してみませんか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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投稿者プロフィール
古賀 聡
広島県広島市の税理士。現在は、個人事業主・中小事業者(法人)の税務・経営の相談を中心に活動中。ブログ投稿を2020年10月1日に立ち上げ、税務・会計だけでなく、ExcelマクロやRPAを使って業務の効率化やWebサイトの構築など、「小さな便利」記事を毎週月曜日に作成・投稿中。









