【新時代の勉強法】教科書を一瞬で「50問題クイズ」に変える!NotebookLM効率活用ガイド

GoogleのAIツール「NotebookLM」の「Studio(スタジオ)」機能を使うと、アップロードした教科書をベースに、まるで専属の家庭教師が作ったかのような高品質なオリジナル問題集を一瞬で作成できます。
教科書の内容に100%基づいており、定期テスト対策や受験勉強に最適です。
このブログ記事では、特に「英語」と「歴史」の2つの科目に絞って、50問題のクイズ(ヒント・答えの掲載場所付き)を作成するための具体的なプロンプト(指示文)と設定手順を解説します。
お子様の学年や教科を問わず使え、また、学生や社会人の方にとっては資格取得の勉強などにも使えますので、ぜひ活用して頂ければと思います。
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基本的な設定手順(科目共通)

まずは、NotebookLMでクイズを作成する画面までの基本手順をおさらいします。
ここでは「スマホで素材(ソース)を集めて、パソコンで編集(カスタマイズ)する」という、手軽で簡単な連携方法がおすすめです。
(※ スマートフォンとパソコンにNotebookLMをダウンロードして、同じアカウントで設定しておく必要があります。NotebookLMを同期させるための設定です。)
ステップ1:スマホでソース(教材)をサクッと収集する

紙の教科書をデータ化する作業は、スマホを使って学習したいページをカメラで撮影使う(画像をデータとして使う)のが手軽でスムーズです。
- カメラで撮影:
クイズにしたい教科書のページを、スマホのカメラで撮影します。 - 保存先はクラウドが便利:
Googleドライブアプリなどクラウドを使って、クラウドのドライブ内に保存しておくと、この後のパソコン作業とスムーズに連携できます。
この時期を書いている時点(2026年6月27日現在)で、スマートフォンのNotebookLMアプリ内から、直接写真を撮影してアップロードできるようになっています。
こちらの操作のでも可能です。
操作方法
1. カメラボタンをタップする。
2. 教科書の学習したいページを撮影する。
(※ この操作後で、新規のノートブックができております。また、ノートブックの名前は後で変更できます。)
3. 続けて、スマホの画面のカメラボタンをタップして教科書の学習したいページを撮影して写真を追加します。
この繰り返しでノートブックに情報が貯まってきます。
4.「「Studio」パネルを開く」の記事へ続く。
(ここを押すと上記の記事へ移動します)
ステップ2:パソコンでアップロードと編集(カスタマイズ)を行う

文字入力やプロンプトのコピペ、画面の確認などは、画面が広くキーボードが使えるパソコンで行うと作業効率がアップします。
1. 教科書の画像をアップロード
- パソコンで NotebookLM( https://notebooklm.google.com )を開き、新しいノートブックを作成します。
- 先ほどスマホで収集し、Google ドライブに保存した教科書のデータを「ソース」として追加します。

2. 「Studio」パネルを開く
- 画面の右側にある「Studio(スタジオ)」パネルを開きます。

3. クイズのカスタマイズ画面を開く
- Studio(スタジオ)のリストから「クイズ」ボタンの場所を確認します(まだ、このボタンは押さないでください)。
- ここが重要! ボタンをそのままクリックするのではなく、ボタンの横にある 「矢印マーク(カスタマイズ/編集)」のボタンをクリックします。この「カスタマイズ」という機能を使って、AIに対して細かい指示(プロンプト)を出せるようになります。

4. プロンプトを貼り付けて実行
- 表示された指示入力欄(上記の画面では、「次の方法をお試し下さい」の部分)に、以下の科目別のプロンプトをコピー&ペーストし、生成ボタンを押します。
【英語編】語彙・文法・読解力をバランスよく鍛えるプロンプト

英語の教科書からクイズを作る場合、「単語の意味」だけでなく、「文法のルール」や「本文のストーリー理解」の3つをバランスよく出題させます。
それぞれの内容が連携することで、学習効率が上がるのがポイントです。
以下のプロンプトを Studio のカスタマイズ欄に貼り付けてみて下さい。
英語用のプロンプト

【英語用のプロンプト(指示文)】
アップロードされた英語の教科書から、以下の条件に沿って「学習用の4択クイズ」を【合計50題】作成してください。
【1. 問題の構成(合計50題)】
- 単語・熟語・語彙問題:20題(単語の意味や、例文の空所補充など)
- 文法・語法問題:15題(適切な語形変化、並び替え、または正しい表現の選択)
- 本文読解問題:15題(教科書のストーリーや解説されている内容に関する理解度を問う問題)
【2. クイズの必須ルール】
- 各問題には、解答の手がかりとなる「ヒント」を必ず1文ずつ記載してください(例:文法の規則、単語の頭文字、または日本語のニュアンスなど)。
- 解答には「正解の選択肢」だけでなく、なぜそれが正解なのかという「解説」と、本文読解問題の場合は「該当箇所の日本語訳」も分かりやすく記載してください。
- 解説の最後には、教科書の「どのセクション(Lesson名、パート、ページ数、または見出しなど)」にその内容が書かれているか(ソースの参照箇所)を必ず明示してください。
英語クイズの学習ポイント

ヒントの活用:
「仮定法過去の文法ルールを思い出して」
「この単語は『〜を避ける』という意味です」
といった英語学習に必要なヒントが自動で用意されます。

復習の効率化:
間違えた問題は、解説にある日本語訳や文法説明を見ることで、辞書を開き直す手間が省けます。

気楽にゲーム感覚:
4択のクイズ形式なので、分厚い参考書を開くのが億劫なときでも、スマホゲームを遊ぶような手軽さでサクサク進められます。
通学中や就寝前などのちょっとしたスキマ時間を、楽しい「英語ゲーム時間」に変えることができます。
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【歴史編】暗記と因果関係を同時にマスターするプロンプト

歴史(日本史・世界史)の学習では、「人物名や年号の単純暗記」だけでなく、「なぜその事件が起きたのか(原因と結果)」という歴史の流れも出題させます。
この流れや時代背景を理解することで、理解しやすく定着するのではないでしょうか。
以下のプロンプトをStudioのカスタマイズ欄に貼り付けてみて下さい。
歴史用のプロンプト(指示文)

【歴史用のプロンプト(指示文)】
アップロードされた歴史の教科書から、以下の条件に沿って「学習用の4択クイズ」を【合計50題】作成してください。
【1. 問題の構成(合計50題)】
- 一問一答形式の重要基本問題:25題(歴史上の人物、出来事、年号、制度、文化に関する知識問題)
- 歴史の因果関係や背景を問う問題:25題(「なぜその乱が起きたのか」「その政策がもたらした影響は何か」など、教科書の説明文の深い理解を試す問題)
【2. クイズの必須ルール】
- 各問題には、答えを直接教えるのではなく、思考を促す「ヒント」を必ず1文ずつ記載してください(例:「この政策を行ったのは、江戸時代の三大改革の1つを進めた将軍です」「この事件の直前に大飢饉が発生していました」など)。
- 解答には、正解に加えて、その歴史的出来事の前後関係や背景が分かる丁寧な「解説」を添えてください。
- 解説の最後には、教科書の「どの章、どの見出し、またはどの記述部分」にその答えが書かれているか(ソースの参照箇所)を必ず明示してください。
歴史クイズの学習ポイント

ストーリーでの理解:
出来事の「背景」を問う問題を作ることで、単なる単語の詰め込みではなく、「流れで覚える歴史」が自然と身につきます。
能動的な推論:
ヒントによって「あっ!あの時代の出来事だ!」と思い出す訓練になり、記憶の定着率がグッと上がります。
気楽にゲーム感覚:
単調になりがちな「歴史の暗記」も、テレビのクイズ番組の担当者になったような感覚でノリよく楽しめます。
間違えてもノーペナルティなので、何度でも気楽に挑戦できます。
生成されたクイズを解く時の「3つの便利機能」

NotebookLMで生成されたクイズには、学習を強力にサポートする機能が備わっています。
(※ パソコンやスマホなど環境(スペックなど)で、全ての便利機能ができない場合もあります。)
- 「ヒント」ボタン
- 問題を解く際、選択肢のそばにある「ヒント」ボタンをクリックすると、プロンプトで指示したヒントが画面に表示されます。
分からない時も、すぐに答えを見ずにワンクッション置いて考えることができます。
- 問題を解く際、選択肢のそばにある「ヒント」ボタンをクリックすると、プロンプトで指示したヒントが画面に表示されます。
- 「説明」ボタン
- 回答後、さらに深く理解したい問題があれば「説明」ボタンをクリックしてみて下さい。
チャット画面が自動で立ち上がり、AIがより詳細な背景や文法の講義をしてくれます。
- 回答後、さらに深く理解したい問題があれば「説明」ボタンをクリックしてみて下さい。
- 教科書(ソース)との連携・ハイライト機能
- 回答後に表示される解説の引用元(ソースのリンク先)をクリックすると、画面の左側に教科書の該当するページや記述が瞬時に表示されます。
(リンク先はかなり小さく、数字などで表示されています。)
「教科書のどこに書いてあったっけ?」とページをめくって探す時間がゼロになります。
- 回答後に表示される解説の引用元(ソースのリンク先)をクリックすると、画面の左側に教科書の該当するページや記述が瞬時に表示されます。
まとめ:NotebookLMで教科書を「超効率ゲーム」に変える

クイズを解き終わったら、NotebookLMが自動で「正答率」や「苦手な分野」を分析してくれます。
単に○✕を判定するだけで、客観的な弱点傾向を整理してくれるのが特徴です。

間違えた問題の解説画面から出題先の教科書のページをたどってみて下さい。
改めて教科書を読み直すことで、前後の文脈もセットで復習でき、自分だけの最強の「弱点克服ノート」が完成します。
ぜひ今日から試してみてはいかがでしょうか。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
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投稿者プロフィール
古賀 聡
広島県広島市の税理士。現在は、個人事業主・中小事業者(法人)の税務・経営の相談を中心に活動中。ブログ投稿を2020年10月1日に立ち上げ、税務・会計だけでなく、Excelマクロなどのアプリを使って業務の効率化や経営のちょっとしたコツなど、「小さな便利」記事を作成・投稿中。









