開業期を乗り切る!Google ビジネスプロフィール「5W2H」の What(何を撮るか)徹底攻略ガイド

「お店をオープンしたけれど、Google マップにどんな写真を載せればいいのか分からない…」
「プロに頼む予算はないし、スマホの写真で本当にお客さんが来てくれるの?」
そんなことを考えていませんか?

結論からお伝えすると、Googleビジネスプロフィールに載せる写真は、「プロが撮った完璧でオシャレすぎる写真」である必要はありません。

本当に求められているのは、お客様が「自分がそこに行って、サービスを受けている姿」を具体的にイメージできる写真です。

このブログ記事では、開業し立てやこれから開業する個人事業主、あるいは事業を継続して行くあなたに向けて、5W2Hの関門である 「What(何を撮って載せるか)」を、できるだけ分かりやすく深掘りします。

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個人事業主の多くが、「ホームページにあるような、デザインされたカッコいい写真を載せなきゃ」と思い込んでしまいます。

しかし、それは大きな誤解かもしれません。

あなたが初めてのお店に行くとき、一番不安なのは何でしょうか?

  • 「本当にこの写真通りの場所なのかな?」
  • 「自宅サロンって書いてあるけど、怪しいマンションじゃないかな?」
  • 「メニューの料金が書いてないけど、高額な請求をされたらどうしよう…」

お客様は「失敗したくない」「騙されたくない」という強い不安を抱えているものです。

だからこそ、加工された美しい広告写真よりも、「ありのままのリアルな様子」が伝わる写真の方が、圧倒的に信頼されます。

GoogleビジネスプロフィールにおけるWhat(何を撮るか)の本質は、「お客さんの不安を先回りして消し去り、行く理由を提供すること」にあると考えます。

それでは、具体的にどのような写真を撮ればいいのか、あなたが訪問してもらいたいお客様の心理を交えながら業種別に深掘りしてみます。

様々な考え方があるので、一例として捉えて頂ければと思います。

【自宅でアロマサロンを営む個人の場合】

自宅サロンの最大のハードルは「他人の家に入る不安感」です。

ここを写真で徹底的に解消します。

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撮影する対象(What)撮影のポイントと「お客様の心理」
玄関・サロンの入り口「一軒家?マンションの何号室?」を解決。

インターホンや、ウェルカムボードが置かれた玄関ドアを写すと、安心して場所や入口を把握できます。
施術ルームの全体像ベッドに清潔なシーツやフカフカのタオルが敷いてある様子。

引きで部屋全体を撮ることで、「窮屈な空間じゃない」と安心してもらえます。
お着替えスペースとアメニティ「施術後にメイク直しはできる?ドライヤーはある?」を解決。

綿棒やヘアブラシ、鏡、着替え用のお洋服が綺麗に並んでいる様子。
ウェルカムドリンクやハーブティー「施術が終わった後、ホッと一息つけるんだな」という未来の自分を想像させ、幸福感を高めます。

【一人で切り盛りする小さなカフェの場合】

小さなカフェの魅力は「パーソナルな空間と、店主のこだわり」に現れてきます。

大手チェーンには無い、温かみやご自身のこだわりを表現してみてください。

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撮影する対象(What)撮影のポイントと「お客様の心理」
シズル感のある看板メニュー淹れたてのコーヒーから立ち上る「湯気」、ケーキの「断面の層」、トーストの「焦げ目とバターの溶け具合」。

これらを斜め45度の自然光で撮ると、一気に美味しそうに見えます。
手書きのメニュー表
(可能であれば価格入り)
事前に「いくら持っていけばいいか」が分かると、入店のハードルが結構下がります。

支払う側の心理です。

季節限定メニューの黒板なども効果的です。
座席のバリエーションカウンター席はあるか(1人でも入れるか)、電源やWi-Fiはあるか、荷物置きカゴはあるか。

「ここなら、平日の午後に読書しながら長居できそうだな」と思ってもらえる写真を1枚。

【小さなゲストハウス(宿泊業)の場合】

ゲストハウスを探す人は、「快適にすごせるか」「どんな体験(交流やゆとり)ができるか」を考えていると想定してみます。

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撮影する対象(What)撮影のポイントと「お客様の心理」
ベッドルームやコンセント位置「プライベート空間は確保されているか」が一番の関心事。

枕元にコンセントがあるか、読書灯はあるか、カーテンで仕切れるかなど、「自分が寝転がったときの視点」で撮影してみてください。
こだわりの共有スペースコワーキングスペースとしても使える広いテーブル、セルフドリップコーヒーのコーナー、本棚など。

「夜はここで他のゲストと旅の話ができるかも」という期待感を持っていただけます。
水回りの清潔感シャワールーム、洗面台、トイレの写真は重要です。

隅々まで行き届いた清掃された状態をアピールすることで、女性ゲストの不安を取り除きます。

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良かれと思って載せた写真が、逆にお客さんを遠ざけてしまうことがあります。

以下の3点には注意して下さい。

  1. 暗くて、何が写っているか分からない写真
    「暗い=分からない=不安」という印象を与えます。
    写真は必ず、日中の明るい時間帯に、照明をつけて撮影しましょう。
  2. 実物とかけ離れた、過度な加工写真
    アプリでキラキラに加工しすぎると、実際に来店したときに「あれ、思ったより違うなぁ…」と、ギャップを感じさせてしまいます。
    リピーターを失う原因になる可能性がありますので、過度な調整は逆効果になるため事実を曲げない写真にします。
  3. 無関係なプライベート写真
    「今日は友達とバーベキューをしました!」といった、ビジネスに全く関係のない写真はGoogleビジネスプロフィールには不要です(それは個人のSNSに載せて下さい)。
    お客様は「あなたのお店がどんな場所か」を知りたがっていますので。

「よし、色々撮るぞ!」と意気込むと疲れてしまいます。

まずは、スマートフォンを片手に、以下の「3枚」だけを今日撮影して、Googleビジネスプロフィールに投稿してみてはいかがでしょうか?

  • 1枚目:【外観】
    入り口や看板の写真(明るい昼間に撮る)。
  • 2枚目:【内観】
    お店に入ってすぐの、あなたが一番気に入っている場所。
  • 3枚目:【商品・サービス】
    看板メニュー、またはあなたの仕事道具。

この3枚があるだけで、お客様の「行ってみたい度」は少なくとも上がります。

なぜなら、事業の内容を具体的な写真で理解してもらえるからです。

最初は、専門家ではないので完璧を目指さず、まずは「ありのままの安心感」を届けることから始めてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


投稿者プロフィール

古賀 聡

広島県広島市の税理士。現在は、個人事業主・中小事業者(法人)の税務・経営の相談を中心に活動中。ブログ投稿を2020年10月1日に立ち上げ、税務・会計だけでなく、ExcelマクロやRPAを使って業務の効率化やWebサイトの構築など、「小さな便利」記事を毎週月曜日に作成・投稿中。

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