【ショートカットキー用のホームポジション】
職業柄、ExcelやWindowsを操作する時、ショートカットキーをよく使います。
通常は、「ホームポジション」の
「F」キーに左手人差し指、
「J」キーに右手人差し指を置くのですが、
ショートカットキーを操作する時のポジションについて考えてみます。
スポンサーリンク
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2023/10/20231025:ホームポジション①-1024x768.jpg)
ショートカットキー用
ホームポジション
(文字入力用のホームポジションと違う)
スポンサーリンク
文字を入力するためのホームポジション
通常、文章を入力する時は、入力用のホームポジションがあります。
キーボードには、「F」キーと「J」キーにポッチが付いています。
キーボードを見ずにこのポッチを、
右手・左手の人差し指で軽く触れることで、
入力するためのホームポジションに指をセッティングします。
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2024/06/20240601:ホームポジション-1024x513.png)
この「F」キーと「J」キーを中心に、
外側のキーはどのように入力するでしょうか?
おそらく、その人の癖や手の大きさにより変わってきます。
日本語キー配列の場合、
「Enter」キーを押す時は右手小指を使うコトが多いのではないでしょうか。
日本語キー配列の「Enter」キーは大きいので押しやすく作られています。
「Enter」キーより外側の「BackSpace」キー(前削除)は
どのように入力するでしょう。
私は、右手薬指を使います。
「Enter」キーは右手小指なのに、それより外側のキーであるにも関わらず、
右手薬指を使います。これは私の癖です。
「BackSpace」キーは入力した文章や数字を訂正するために使うので、
頻繁に使う必要がないことや、ちょっと呼吸を入れる意味も含めて、
右手小指で入力せず右手薬指を使うようにしています。
何気なく日常で使っているキーボード操作ですが、
癖もあり、スピードもその癖に応じて変わってきます。
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2024/06/20240621:キーボード入力②.jpg)
スポンサーリンク
ショートカットキー用のホームポジション
処理作業の効率化・時間短縮を目標にショートカットキーを習得したのですが、
この時、どうしてもキーボード操作がホームポジションでは、
手の位置・指の位置がしっくりこないので、
ちょっと工夫をしてみました。
上書き保存をするショートカットキーは「Ctrl+S」です。
この操作をする時、癖で「Ctrl」キーを左手小指を使い、
「S」キーは左手中指を使います。
ホームポジションの時と違い、指の曲げ具合は開き気味だったり、
手のひらの置く場所がキーボードの外側に開いていることに気付きました。
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2024/06/20240601:ショートカットキー用ホームポジション-1024x536.png)
きっかけを作ってくれたのは、
森新さんの「脱マウス 最速仕事術」という本です。
入力用のホームポジションと
ショートカットキーを入力するためのホームポジションを区分します。
ショートカットキー用のホームポジションを外側にちょっとずらして、
入力しやすいポジションを推奨しています。
使うショートカットキーの数や種類で、
ショートカットキー用ホームポジションも、人それぞれだと思います。
ぜひ、自分にあったショートカットキー用ホームポジションを
見つけてみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク
意識して慣れるコトで「指が覚える」
入力用とショートカットキー用ホームポジションをイメージ出来たら、
あとはショートカットキーを使い、ひたすら手に覚えこませます。
覚えたての時は、ショートカットキーを意識して使うようにします。
慣れるまでひたすら意識します。
ついついマウス操作に手が伸びてしまうところを、「グッ」コラえます。
例えば、忘れないように、付箋でショートカットキーを書いて、
モニターの端に貼り付ける方法もあります。
回を重ねると、徐々に手が覚えてくるようになります。
ショートカットキーを覚えていくためにも、ちょっとした心構えを整理するだけで、確実に習得して行けます。覚えるための心構えやちょっとしたコツについては、
下記のブログ記事を参考にしていただければと思います。
私の場合は、習得するためには、意識する方法以外にありませんでした。
練習あるのみです。
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2024/06/20240621:練習.jpg)
スポーツでも同じです。
上手くなるためには、意識しなくてもできるぐらいまで、
練習を重ね徹底して体に刷り込んでいきます。
意識して「ヤル」か「ヤラナイ」の違いです。
でも、「ヤル」ことで身についたショートカットキーの入力方法は、
処理スピードを上げ、処理の時間短縮につながります。
人それぞれ習得するまでに、色んな方法があると思います。
「彼を(キーボードについて)知り、己(私のやり方)を知れば
百戦殆からず(効率化・時間短縮し処理が早く終わる)」
(孫子の「謀攻」より)になると信じて。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク
★ ★ ★
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2024/03/20240312:文章を書く-1.jpg)
投稿者プロフィール
古賀 聡
広島県広島市の税理士。現在は、個人事業主・中小事業者(法人)の税務・経営の相談を中心に活動中。ブログ投稿を2020年10月1日に立ち上げ、税務・会計だけでなく、ExcelマクロやRPAを使って業務の効率化やWebサイトの構築など、「小さな便利」記事を毎週月曜日に作成・投稿中。
お問い合わせ・ご相談は、
お問い合わせフォームにて受け付けております。
お問い合わせフォームの受付は
24時間受付中です。
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2020/10/000古賀税理士事務所:ロゴ2-1-1024x196.png)
![](https://koga312.com/wp-content/uploads/2024/04/ワークプレイス43-1024x680.jpg)
まずは、気軽に
ご相談・お問い合わせください!