【確定申告のファーストペンギン】

今年も、お客様の確定申告を提出(電子申告)をするために、
自らの確定申告をファーストペンギンとして、最初に提出しました。
その理由は、電子による申告をする際に、
不具合出ないかどうかを確認するためです。

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画像:最初に海に飛び込むペンギン

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「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、
天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。

転じて、その“勇敢なペンギン”のように、
リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、
米国では敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。

また、最初に飛び込んだ勇気あるペンギンは
死の危険を冒す代わりに
エサをほかのペンギンより多く獲ることができることから転じて
先行者利益という意味で使われることもあります。

リスクを取ることによるメリットもある、という感じです。

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私自身が個人事業主のため、確定申告をします。

お客様から依頼を頂いている確定申告は、
後に回して、自分自身の確定申告をまず最初に行います。

これは、多少のリスクがあります。

毎年変更される税法に税務システムが上手く稼働するか試すためでもあります。

税理業務として利用しているTKCのシステム、
国税庁の確定申告を受け付けるシステム、
インターネットの環境、
その他にも様々な利用環境と連携しているため、
どこかにリスクは潜んでいます。

実際に、電子申告で提出してみないと分からないことだらけです。

仮に、不具合が発生しても、自らの確定申告のため、
リカバーはどのようにでもできます。

最悪、紙による提出も可能な状態にしています。

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しかし、
ファーストペンギンとしてのメリットはなんでしょうか?

人よりも多く餌(メリット)にありつける訳でもありません。
先行者利益もありません。

あるのは、お客様の申告がスムーズに行われることです。

仕事の依頼として受けている以上、やはり業務の進捗を管理するという意味では、
ファーストペンギンとして電子申告による提出は、必須の作業だと考えています。

振り返ると、ここ数年間は、特殊な申告内容でもないので、不具合も起こっていません。

TKCのシステムの堅牢性は、本業の税理士側からみても、安心して利用できます。

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投稿者プロフィール

古賀 聡

広島県広島市の税理士。現在は、個人事業主・中小事業者(法人)の税務・経営の相談を中心に活動中。ブログ投稿を2020年10月1日に立ち上げ、税務・会計だけでなく、ExcelマクロやRPAを使って業務の効率化やWebサイトの構築など、「小さな便利」記事を毎週月曜日に作成・投稿中。

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